
・ブログ記事を書くのに時間がかかってしまい全然更新できないので、ブログを書くテンプレートがあれば知りたいです。
・スラスラとブログを書ける手順も教えてほしいです。
こんな悩みを解決します。
ブログ記事を書くのって大変ですよね。
僕もブログを始めたばかりの頃は、1本記事を書くのに8時間かかっていました。
しかし、本記事では初心者の方でも簡単にブログを書けるテンプレートを紹介するのでご安心ください。
まず、スラスラとブログを書くためのテンプレートは以下になります。
- 記事テーマ決め
- キーワード選定
- 見出し抽出
- タイトル決定
- 文章作成
- 記事全体の編集
- 公開前にやること
- 公開後にやること
本記事ではそれぞれの手順について深掘していきます。参考にすることでスラスラと記事が書けるようになるはず。
また、手順の中にSEO対策も交えて取り組めるので、ブログ収益化の後押しにもなりますよ。
- ブログの書き方をテンプレート化する
- ブログ記事がスラスラかける8つの手順



クリプトブロガー
HASIGN/ハザイン
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ブログを書く手順①:記事テーマ決め


- ブログネタを探す
- 発信テーマについて
まずはブログ記事のテーマから決めていきます。
①ブログネタを探す
勉強法やゲーム、英会話、副業など何でもOK。サイトの方向性に合うテーマにしましょう。過去の自分の悩みや疑問、身近な人が困ったこもネタになります。
ブログネタを探すなら、以下を参考に。
- 新しく始めたこと
→ブログに挑戦 - あまり認知されてない情報
→日本人が知らない常識 - 過去に自分が悩んだこと
→やりたいことが分からない - 身近な人の悩み
→お金がほしい - 自分が達成できたこと
→10kgダイエットに成功
ネタと言っても結局は、「誰が何に困ってるのか?」を知ったらそのまま記事するだけで大丈夫です。
他の人の悩みが分からなくても、自分の過去の経験から「ネタ」が見つかるはず。
②発信テーマについて
①では記事テーマの探し方でしたが、こちらはブログの「発信テーマ」についてです。
ブログに書く内容は人それぞれ自由ですが、本記事で解説しているブログは「収益化」を軸にお話しています。なので、収益化を見据えてブログを書くなら、発信テーマを絞るべきです。
自由に書ける状況だと、逆に書けなくなる。しかし、テーマを絞ることで関連した深い情報を届けられるので、読者の方も「あ!こういう記事を見たかったんだよ‼」と喜ばれます。
最初はブログテーマを3つに絞りましょう。
- 国内・海外旅行
- キャンプ・車中泊
- FX・株
- 心理学・マーケティング
- 節約術・稼ぎ方
- サッカー・アメフト
- 邦画・洋画
- SEO・アフィリエイト
- スイーツ・料理
- ギター・ピアノ
全く異なるテーマを選ぶと情報収集が大変になるので、近いジャンルの3つを選ぶと相乗効果があってオススメ。
当ブログでは「ブログ・仮想通貨・アフィリエイト」の3つに絞っています。
ブログを書く手順②:キーワード選定


次はキーワード選定。どんなキーワードで検索上位を狙うかを決める作業です。
- ロングテールキーワード
- 需要と競合について
①ロングテールキーワード
キーワード選定するならロングテールキーワードでSEO対策しましょう。
- ビッグキーワード
大分類:「ブログ」 - ミドルキーワード
中分類:「ブログ 初心者」 - ロングテールキーワード
小分類:「ブログ 初心者 稼ぎ方」
必ず3語以上のキーワードを使って攻めていきます。
②需要と競合について
キーワード選定で大切なのが以下の2つ。
- 自分に勝てる競合なのか
- キーワードに需要があるのか
検索上位に企業が多いとまず勝てないので、「ブログ 初心者 稼ぎ方」のような3語以上のロングテールキーワードで攻めるのが基本です。
また、競合が弱くても、需要がないと検索されません。月間ボリュームの確認も必要不可欠。
キーワードの詳しいやり方は以下よりどうぞ。
ブログを書く手順③:見出し抽出


狙うキーワードが決まったら、次はH2やH3などの見出しを先に埋めます。
- 読者の検索意図
- 共起語を合わせる
読者の検索意図
見出しを書くためには読者がキーワードを検索する意図を探る必要があります。検索意図には表面的な顕在的な意図、その深層にある潜在的な意図があります。
例えば「ブログ 初心者 稼ぎ方」というキーワード。
- 顕在ニーズ:ブログで稼ぎたい
- 潜在ニーズ:個人の収入源がほしい
「稼いだ後は何にお金を使いたいか」まで考えてあげると、人を動かす強力な文章が完成します。
また、検索意図を深く捉えることで、離脱率を下げ滞在時間を伸ばすことが可能。SEO対策でも大切な観点ですよ。
②共起語を合わせる
見出しには必ず狙うキーワードを含めましょう。また、共起語を混ぜ込めるとベターですね。
共起語の検索は、共起語検索ツールで調べてみましょう。
「見出しの作り方が分からないんだけど…」
という方でも問題ありません。狙うキーワードの上位サイトをマネしてみましょう。
- Googleなどで狙うキーワードを検索
- 上位10サイトの見出しを拾い出す
- 抽出は「ラッコツールズ」を使う
※の丸パクリは避ける
ブログを書く手順④:タイトル決定


ここまで来たらタイトルを決めます。タイトルにもSEO対策しましょう。
- SEO対策
- セールスコピー
①SEO対策
タイトルを決めるポイントは、狙うキーワードを左詰めで入れること。
なるべきキーワードを近くに固める。
今日からできる!残業100時間の僕がブログで稼ぐために行ったこと【初心者向け】
【簡単】ブログ初心者でも稼ぐ3つのコツ!残業100時間だった僕が解説
SEOタイトルの詳しいやり方は以下よりどうぞ。
②セールスコピー
キーワード選定では検索エンジンから読者のニーズにマッチするように工夫しますが、実際に検索されたあとに記事をクリックされないと意味がありません。
そのため、タイトルに読者の感情に刺さるワードがあれば記事を読んでもらえる確率が高まります。
- 分かりやすい選択肢
3・5・7の選びやすい奇数 - 緊急性を出す
「今始めないと損!」「まだ買ってないの?」 - ハードルを下げる
「1ヶ月で〇〇達成‼」「ニートでもできた!」 - 期待感に誘われる
「◇◇でモテる!」「□□すると稼げる?」 - 具体性でスムーズに
「1日1時間の動画学習で身につく英語力」
ブログを書く手順⑤:文章作成


見出しの抽出ができたら、文章を付け加えていきます。
- 重要なリード文
- わかりやすい本文
- シンプルなまとめ
①重要なリード文
まずはリード文。書き方1つで離脱率や滞在時間は大幅に変化するので、重要なパートです。
リード文は以下の手順で書くのがオススメ
- 悩みを明確にする
- 解決できることを主張
- 記事の内容を箇条書き
- 記事の信頼性を伝える
- 危機感を煽る
- 記事の本題を強調で伝える
- 記事を読んだ後の未来を伝える
記事を読むことで、何が変化するのかを伝えてあげると効果的ですよ。
わかりやすい本文
リード文から誘導したあとは、本文へ移ります。
文章構成にはPREP法という手法で書くのがおすすめ。
PREP法とは分かりやすく簡潔な文章術のことで、文章のテンプレートに最適です。
- P:結論(Point)
- R:理由(Reason)
- E:例(Example)
- P:結論(Point)
PREP法を活用すると、以下のような文章がサクッと出来上がります。
リード文から引き付けて、本文で分かりやすい文章で情報を届ける。数をこなすたびにライティング力も向上していくはず。
アフィリエイトに使える文章の構成
アフィリエイト記事書く場合は、PREP法に合わせて「新・PASONAの法則」を活用しましょう。
新PASONAの法則は売るためのテンプレートなので、アフィリエイト記事に最適です。
- P:問題
- A:親近感
- S:解決策
- O:提案
- N:絞り込み
- A:行動
以下でアフィリエイト記事に応用する方法を独自に解説したので、興味のある方はご活用下さい。
≫新・PASONAの法則とPASONAの法則の違いとは?
③シンプルなまとめ
最後は、まとめで文章を締めくくります。
意識する点は以下の3つです。
- 記事の要約まとめ
- 読者が次にやること
- 関連コンテンツの提案
読者が記事を読んだ後にどんな行動をすればいいかを書くことで、次のアクションに繋げやすくなります。
本記事で言うと、
こんな感じのイメージですね。
ブログを書く手順⑥:記事全体の編集


これで文章も作成できました。ブログの大部分は完成したのであともう少しです。
ブログ記事の編集は以下の3つになります。
- リンクの設定
- 文字装飾
- 記事の見やすさ
①リンクの設定
・外部リンク
・内部リンク
文章に含めるURLリンクを設定していきます。
外部リンク
- 引用元の詳細ページ
- アフィリエイトリンク
- TwitterなどのSNS
内部リンク
- 関連記事
- キラーページ
文章を読んでいく中で「あ、ここの詳しい情報ないのかな?」と読者が新しい情報を求めるタイミングが。
そんな時のためにも、関連するリンクを貼っておけば記事の離脱率も抑えれます。
ただ、あまりにリンクが多いとGoogleからの評価も良くないのでほどほどに。
②文字装飾
・文字の強調
・文字のバランス
・記事の見やすさ
文章を書いてそのままだと、パット見の文字の変化が感じられません。
読者はそもそも文章を読んでくれないので、視覚から入る情報を受け取りやすくしていきます。
文字の強調
マーカーを使用して見てもらい部分を注目させる。また色の使い分けは決めておくようにする。
- マーカーを使う:色の変化
黄色=注目、赤色=注意、青色=リンク - 太字・カギ括弧
「キーワード」、ここが大切!
単調な文字は読者を飽きさせてしまう。色の変化などで視覚的な負担をへらしましょう。
≫CANVAで文字を装飾してみる
文字のバランス
- 漢字・ひらがな・カタカナ
・出来ます→できます
・ぶんしょうじゅつ→文章術
・ぶろぐ→ブログ
漢字が多すぎると中国語っぽくなり読みにくいですし、カタカナが増えても読みにくい。
漢字を書くなら3文字まで書くなど、文章中の文字バランスを意識しましょう。
③記事の見やすさ
・適度な余白
・画像で区切る
先ほどは文字の変化で視覚な負担を減らしましたが、ここでは空間的な見やすさを変えていきます。
適度な余白
真っ白で何もないスペース。
改行することで間隔が空き、記事全体のみやすさがスッキリします。
文章を3〜4行書いたら適度に改行するのがオススメ。
画像で区切る
オススメはH2見出しの後に、画像を挿入します。
画像を挿入することで、滞在時間の伸びや視認性の向上が期待できるので。
画像の代わりに図解を文章の中に組み込むのもいいですね。
ブログを書く手順⑦:公開前にやること


これで記事の完成度は90%ほどです。ここからは記事の品質に関わるのでしっかりやっていきましょう。
- メタディスクプリション
- 記事の見直し
①メタディスクプリション


上記の部分ですね。記事タイトル下に表示される文章のこと。
SEOに直接の影響はありませんが、間接的なSEO効果は期待できます。
メタディスクプリションを設定することで、記事を開く前になにが書いてあるかをザックリ知れる。
そこに欲しい情報が載ってることが分かればクリック率も高くなります。
②記事の見直し
- 誤字脱字はない?
- 一文が長すぎない?
- 文章校正はキレイ?
- 強調をしすぎてない?
- ですます調になってない?
- リンクは切れてない?
- E-A-Tを考慮できてる?
- 画像は表示しているか?
- 検索意図は適切か?
- タイトルにキーワードはある?
- H2にキーワードは含まれている?
全体の最終確認ができたら記事を公開しましょう‼
ブログを書く手順⑧:公開後にやること


ようやく記事を公開できましたね!これで終わりっといきたいところですが、最後にやることがあります。
- インデックス登録
- SNSに投稿
記事を公開したあとは、検索エンジンで記事を見れるようにインデックス登録を行います。
- インデックス登録
- 検索順位を確認
- リライト
順番に見ていきましょう。
①インデックス登録
記事はインデックス登録されないと、書いても検索エンジンに表示すらされません。
放置でもインデックス登録はされますが、時間かかるので手動で対処するほうがいいですね。
やり方は簡単。Googleサーチコンソールの検索バーにURLを入れて、「インデックス登録をリクエスト」を押すだけ。


記事を公開(更新)したらやっておきましょう。
検索順位の確認
インデックス登録をしたら、検索エンジンでランキングされるので、専用ツールで順位を追います。
ツールはGRCでOK。月額375円から使用できるので、とてもコスパが良いですよ。
ブログで稼ぐのであれば必要最低限の投資なので、月400円をケチらないほうが賢明でしょう。
リライト
最後はリライト作業です。
記事は1発で上表示というより、リライトで少しずつ順位を上げていくイメージ。
なので、サーチコンソールと、GRCを併用してデータを蓄積しつつ、リライトしましょう
②SNSに投稿
数年前ならSEO対策だけでブログ運営は成り立ってましたが、最近はそれだけだとちょっと不安です。
そこでSNS上でもブログを公開していきます。
TwitterやInstagram、ピンタレストにフェイスブック。SEOはGoogleのさじ加減で閲覧数が変動していく。
しかしSNSでファンを作れば、その中の一部の人が定期的に見てくれます。少し時間はかかりますがSEO以外の支えになるのでオススメです。
≫Twitterで収益化させるコツ
追加:ブログの効率化
ここまでブログを書くテンプレートの手順を紹介しました。
本記事を意識して何記事が書き、慣れてきたら今度は書く速度を上げて効率化を目指しましょう。
「ブログにかける時間を早くしたい!」という方は、以下の記事に進んでみて下さい。
ブログを書く手順をテンプレート化しよう!
本記事では、ブログを書く手順とブログ記事のテンプレートについて解説しました。
ブログは書く手順をテンプレート化すると、書きやすくなるのはもちろん、記事の品質も安定します。
ブログを書く際は、本記事を開き参考にしつつ、執筆を進めてみて下さい。
今回は、以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!