
ブログ経験ゼロからサイト立ち上げたけと、どうやったらアクセス数が増えるのか分からない…
ブログ初心者にもできる、PV数を上げる方法を教えてほしいな。
SEO対策が重要とは聞いたけど、なにをどれくらいすればいいか知りたい。
こういった悩みにお答えします!
- ブログのアクセスUPに読者目線が必須
- ブログ運営とGoogleアルゴリズム
- ブログ初心者向けのSEO対策
- ブログ運営✕SNSでアクセスUP
- リライトを繰り返してブログを強化
この記事で紹介する『アクセス数を増やす5つの方法』を実践していただくと、初心者ブロガーでも読者の方に記事を読んでもらうことができます。
この方法はブログ界で100万PV以上の結果を出してる諸先輩方が実践してる内容の中で、よく紹介されてる部分を初心者でもすぐに始められるようにまとめました。
記事を読み終えると、あなたが発信した情報が困っている人たちに届き、悩みを解消できるようになります。
アクセス数を増やしたい方は、最後まで読んでみてください。
ブログのアクセスUPに読者目線が必須


そもそも読者はなぜ検索するのか?
「読者」は「悩み」を「解決」したいからネット上で検索します。
欲しいと思う解決方法が載ってなければ別のワードを検索し、上位ページに表示されたサイトへたまたま訪問する流れに。
記事を見てほしいなら、検索側の視点を考えよう!
読者の目線で考えるなら「悩み」を深堀りしましょう。
悩みが「転職したい」なら⬇
- 仕事場のストレス?⇨人間関係に疲れた?
- 仕事が合わない⇨適職が分からない
- そもそも仕事が嫌い⇨働かない方法は?
この「転職したい」を解決するなら「求人情報」を書くだけよりも、なぜその悩みが生まれたかを考えて記事にした方が読者のためになります。
自分自身も読者?
読者の目線というのは、これから書く記事がしっかり読者の悩みに刺さる内容のことを言います。
しかし、悩みを持つ当事者になったつもりで考えても最初は難しいですよね?
そんな時は『過去の自分』を想像しましょう!
出来なかったことが出来るようになった経験で、その時の自分が「〇〇は分からないなぁ」と思う部分が悩みを解決するヒントです。
見やすさを重視する
まず理解しないといけないことがあります。
『記事を隅々まで読んでくれる読者はかなり少ない』
この理由は、見出しに興味を惹かれた読者がフラッと流し見をするからです。(ウィンドウショッピングのような感覚)
つまりは、流し見されても理解しやすい文章を書けば対策できます。
読みやすい文章のコツ
- 結論は早めに書く
- 見出しで案内する
- 箇条書きにする
- 積極的に改行する
- 画像や図も使う
①:結論は早めに書く
回りくどいことはせず、見出しに結論を書くなど工夫する。
②:見出しで案内する
見出しは案内標識。ここには〇〇が書いてますよ!ってことが分かるように。
③:箇条書きにする
文字を羅列されたら読みにくいですよね?そんな時は箇条書きでシンプルに書きましょう。
④:積極的に改行する
文章の詰め込みは読者のストレス。頻繁に改行することをお勧めします。
⑤:画像や図も使う
記事の内容に合う写真や図で説明したり、吹き出しで会話風に書くと読まれやすい。※吹き出しの乱用は好まれません
検索意図に合う内容を書く
例えば、「美味しいカレーの作り方」と書いてある記事なのに、キャンプの始め方が書いてあったら困りますよね?
極端な例ですが読者の知りたいことをお届けしましょう。
ブログ運営とGoogleアルゴリズム


Googleの検索エンジンは世界でもっとも利用されています。
【国内の検索エンジンシェア率】
【2020年】 | 【PC】 | 【スマホ】 |
---|---|---|
80% | 75% | |
Yahoo! | 12% | 25% |
Bing | 8% | – |
その他 | 1% | – |
Yahoo!の検索エンジンの仕組みはGoogleと似ているので、Googleを理解することを優先した方が良いですね。
結論:Googleより読者が大切
「Google」が重要視しているのはユーザーファーストです。
SEOも大切ですが、Googleの評価軸が読者なら、やはり読者目線かつ有益な情報を届ける必要がありますね。
E-A-Tって何?
Googleが公開しているガイドラインの評価基準の一つ
- Expertise(専門性):情報の特化
- Authoritativeness(権威性):多くの人に認められた
- Trustworthiness(信頼性):個人、企業、団体の信頼
サイトなどブログを作成するなら、この項目を意識していきましょう‼
①:専門性
E-A-Tの中でも重要なのが『専門性』
サイトやページを誰が作り、特定の分野に特化した情報があるか判断されます。
特化サイトを作ることで関連記事には内部リンクを貼り、コンテンツに被リンクを集めればクローラーがより認知してくれます。
専門性が高くなれば読者の目に多く触れることになるので、以下の2項目の評価も自然と上がります。
②:権威性
どんな分野の誰が発信したか、専門家・有名人・論文や書籍など。
「この人が言うから大丈夫だろう」と安心します
※世の中には怪しい肩書や〇〇〇万稼ぎました‼と、信憑性の低いものもありますで気をつけましょう。
③:信頼性
初対面の人をいきなり信頼できますか?
知らない人から話を聞くときは、嘘かもしれないと警戒するものです。
その人が虚偽の情報を言ってないか、確認する必要があります。
上記3つの項目は、Googleだけではなく日常生活も当てはまることなので、サイト作成以外でも勉強になります。
YMYL分野
YMYLとはE-A-Tよりも重要なGoogleガイドラインの評価基準
【YOUR MONEY YOUR LIFE】の略です。
「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」のこと。
YMYLに該当するページ
- 買い物や金銭取引に関するページ
- 金融情報に関するページ
- 医療情報に関するページ
- 法的情報に関するページ
- 国,地方,政治,法律,災害,重要なことに関するページ
- 養子縁組,自動車の安全に関するページ
低品質な情報が悪影響を及ぼす危険性があるため、ガイドラインでは特に高い基準とされています。
ブログ初心者向けのSEO対策


検索結果で上位表示を狙う
※SEOとは、(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略です。
SEO=「検索エンジン最適化」とも言います。
最初からSEOをあれやこれやと対策するのは難しいので、必要なものをだけまとめました。
- SSL化
- パーマリンク設定
- キーワード選定
- タイトルKW
- メタディスクリプション
①:常時SSL化
簡単に説明すると、http:// ➡ https:// コレがSSL化です。
Webサイトのセキュリティ向上になります。
②:パーマリンク
各ページの個別URLのことです。
パーマリンク未設定なら?
パーマリンク未設定
https://ha-sign.com/2&35i87%935%
例えば「テストの記事」をパーマリンク設定すると⬇
パーマリンク設定済み
https://ha-sign.com/test
記事を作成する際の最初にパーマリンクを設定しましょう。
作成後に変更した場合、SEO評価がリセットされてしまいます。
③:キーワード選定
SEO対策=キーワード選定と言ってもいいくらい重要です。
あらかじめ検索されやすい言葉を予想して、タイトルの中に2〜3個取り入れましょう。
H2、H3の見出しにもキーワードを使うことでSEO評価を上げることが出来ます。
≫【SEO初心者向け】ブログで重要なキーワード選定のやり方を5ステップで解説
④:タイトルにキーワード
記事は読まれないと意味がありません。そこで重要なのがタイトルです。
タイトルは入り口。誰が何に困っていて、それを解決するにはどんな方法があるのか?
などなど、読者の悩みを言語化することがタイトル決めの目的でもあります。
≫【SEO対策】ブログ記事タイトルのつけ方を解説【5つのコツ】
⑤:メタディスクリプション
ブラウザの検索結果に表示された、タイトル下部にある文章のこと。
記事にどんな内容が書いてあるかを説明する役目でもあります。
この文章の中にもキーワードを入れることでSEO評価に繋がるのです。
≫【書かないと損?】クリック率を上げるメタディスクリプションの書き方を解説
ブログ運営✕SNSでアクセスUP


ブログはSNSと一緒に運用する
近年はSNSを使うことが当たり前の時代だからこそ、ブログを読んでもらうためにSNSを運用して広く認知してもらいましょう。
国内のSNS利用者数⬇
【名称】 | 【利用者】 | 【発表日】 |
---|---|---|
LINE | 8,600万人 | 2020/10 |
4,500万人 | 2017/10 | |
3,300万人 | 2019/06 | |
2,600万人 | 2019/07 | |
TikTok | 950万人 | 2019/02 |
530万人 | 2019/08 |
SNSと連携する3つのポイント
①:流入経路を増やせる
自然検索の対策でSEOを学ぶことも大切ですが、最近だと何かを調べる時にブラウザを使用せずSNSで調べものする人が増えています。
つまりSEO対策だけやってたらいい。だと苦労するでしょう。
全部のSNSを使うのは大変だと思うので、普段使い慣れてるものがいいですね。
SNSをまだ始めてないなら、Twitterがオススメです。
②:信用をつくる
SNSのメリットは人からの信用を得ることです。
信用を集めることは簡単ではないのでコツコツ発信し続ける必要があります。
成功した実績や人間味のある面白さなど、興味を惹かせる内容を意識したいですね。
③:悩みを探る
SNSが生活の一部になってる人は意外沢山います。
何か困った時や嫌なこと、愚痴や願望をツイートする人もいるので、そういったつぶやきを見つけたら記事にしましょう。
また先にタイトルは決まったけど、需要があるか悩んだら、要約した内容をSNSで発信して様子を見るのも手ですね。
※SNSに時間を割きすぎて、ブログ書く時間が無い!とならないようにw
リライトを繰り返してブログを強化


記事は一回で完成しない
リライトとは、記事を更新することを言います。その目的はSEOの再評価をしてもらい記事のランキングを上げることです。
主な目的はSEO対策ですが、その時々の読者へ心に届く記事に作り変えることも重要なのです。
人が変化するように、記事も変化していくことで新しい価値を生み出してくれます。
リライトについて
- リライトのタイミング
- リライトする記事は?
- リライトの効果は?
- リライトのやり方
リライトのタイミング
まず記事数が50記事以下なら、新規の記事を書くことを優先しましょう。
このラインを越えたらリライトを優先して、上位記事と比較しながら修正します。
どんな記事をリライトするのか?
リライトする記事は、SEOの検索順位が50位以内のものにしましょう。
Google検索結果は1ページに10記事。つまり5ページ内ですね。
最初は50位を目指して上位を狙います。
≫【ブログを分析】Google Analytics(グーグルアナリティクス)の使い方を解説
効果はすぐ出るの?
順位が安定するまでに目安で1ヶ月は掛かると言われてますね。
またリライト後は一時的に順位が下ることがありますし、上手く出来ていれば順位が上昇します。
リライトを2〜3回して上昇する(3ヶ月分)時もあるようなので、焦らずいきましょう。
作業の流れ
①リライト⇨②インデックス登録⇨③クロールされる⇨(1ヶ月後)順位が変動
大まかな流れはこのようになりますね。
SEOから再評価されるためにキーワードを設定し直すのですが、下手にキーワードを変えると順位が下がるので入念に行いましょう。
※上位を狙えそうにない記事のリライトは時間を消耗するだけなので注意が必要です。
ゼロから始めるアクセス数を増やす5つの方法:まとめ


読者に届いてからがスタートです!
どんなに良い記事が書けたと思っても、読者の目に届かないと意味がありません。
アクセスも人の反応で増えていくので、しっかり相手目線で考えてブログを書いていきましょう!