
コインチェックにある仮想通貨を、バイナンスに送金したいので、やり方を教えてください。
バイナンスへ送金するときに、注意することがあれば知りたいです。
こういった悩みにお答えします!
ここで解説する『コインチェックからバイナンスへ仮想通貨を送金する方法』を参考にすれば、海外取引所の仮想通貨投資を始めるために、手数料を抑えて送金ができます。
なぜなら、ぼくがバイナンスを始めた時も、コインチェックから仮想通貨を送金して海外取引所の投資をスタートしたからです。
それでは、「Coincheck→Binanceへの送金」とともに、送金する際の注意点も合わせて解説していきますね。
- Binance(バイナンス)へ送金する際の3つの注意点
- コインチェックからバイナンスへ送金する4つの手順
- バイナンスに入金できない?反映されない時の対処法
Binance(バイナンス)へ送金する際の3つの注意点


はじめに、バイナンスへ送金する際の注意点は、以下の3つとなります。
- バイナンスに日本円は入金できない
- 送金手数料の高いビットコインとイーサリアム
- ちょっとしたミスからのセルフGOX・・・
1つずつ解説していきます。
①:Binance(バイナンス)に日本円は入金できない
バイナンスは「海外取引所」なので、日本円を入金することはできません。
日本円の入金はできませんが、日本のクレジットカードで、バイナンス上の仮想通貨を購入することは可能です。
なお、クレカ決済の手数料は少しお高め。
・仮想通貨価格の3.5% or 10USDどちらか高いほうが請求されます。
クレジットカードを使わず、バイナンスへの送金をする場合、
①:国内取引所へ日本円を入金して、仮想通貨を購入する
↓
②:国内取引所からバイナンスへ仮想通貨を送金する
といった流れなら、日本円を使用して仮想通貨をバイナンスへ送金できます。
ちなみに、日本で仮想通貨を買う方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
》ビットコイン(仮想通貨)を購入する方法
②:送金手数料の高いビットコインとイーサリアム
国内取引所からバイナンスへの送金は、ビットコインやイーサリアムの送金手数料が高いので、他の仮想通貨を送りましょう。
そこでオススメなのが、送金手数料の安いリップル(XRP)です。
イメージしやすいよう、送金手数料の例を以下に記載しました。
・ビットコインを送金した場合・・・2,500円(※レート500万)
・イーサリアムを送金した場合・・・1,650円(※レート33万)
・リップルを送金した場合・・・13円(※レート89円)
手数料一覧「Coincheck、bitFlyer、bitbank」
結論、リップルをバイナンスへ送りましょう。
※送り先の取引所に「リップル(XRP)」の取り扱いがある前提です。
③:ちょっとしたミスからのセルフGOX・・・
バイナンスに関わらず、仮想通貨の送金に失敗すると、その資金は二度と戻ってきません。
・ウォレットアドレスの入力ミス
・トークン規格の選択ミス
・ブロックチェーンネットワークの選択ミス
上記のような、ちょっとした不注意からのミス。つまりは、セルフGOXによる損失…
意識して確認すれば、無くせるリスクなので、とにかくよく確認して仮想通貨を送金しましょう。
慣れてない取引所を利用するなら、必ず少額のテスト送金することをおすすめします。
コインチェックからバイナンスへ送金する4つの手順


バイナンスへの送金手順は、以下の4つです。
- コインチェックでリップルを購入する
- バイナンスで口座開設する
- バイナンスの入金アドレスを確認する
- CoincheckからBinanceへXRPを送金する
1つずつ解説していきます。
①:コインチェックでリップルを購入する
まずは、日本の仮想通貨取引所でXRP(リップル)を購入します。
日本には数多くの取引所がありますが、使いやすさで選べば『コインチェック』が一番おすすめです。
コインチェックでXRP(リップル)を購入するには、「販売所」で購入しましょう。
※取引所形式にリップルの取り扱い無し
②:バイナンスで口座開設する
すでにBinanceアカウントをお持ちでしたら、③の項目へ進みましょう。
まだバイナンスで口座開設してない方は、以下よりアカウント作成をお願いします。
メールアドレスの登録のみでOKなので、以下の記事を参考に手続きしてみてください。
≫【10%割引】Binanceで口座開設する方法
③:バイナンスの入金アドレスを確認する
続いて、バイナンスから「入金用のウォレットアドレス」を確認します。






※送金する通貨のネットワークを間違えないように
【バイナンスの送金ネットワーク】
・ビットコイン→「Bitcoin」
・イーサリアム→「ERC-20」
・リップル→「Ripple」
👆今回はこれを選択!
・BNBなど→「BEP-20」
・LINK、USDT→「BEP2」




XRP(リップル)以外にも、送金の際に「6ケタの識別コード」を必要とする銘柄があります。
・XRP/リップル→「送付タグ」
・LSK/リスク→「メモ」
・XEM/ネム→「メッセージ」
・XLM/ステラルーメン→「メモ」
・IOST/アイオーエスティー→「メモ」
④:CoincheckからBinanceへXRPを送金する
あとは、コピーしたウォレットアドレス宛に、CoincheckからXRP(リップル)を送金するだけです。
手順は、以下ようになります。


「新規ラベル」にはわかりやすい名前を付けましょう。(例:binanceXRP)










初めて送金する際には、「送金先リスト」に新しくアドレスを設定する必要があるので、コピーしたウォレットアドレスを送金先リストに登録しましょう。
コインチェックからバイナンスへの送金は、以上となります。
着金したリップルをBNBに交換する方法


問題なくBinanceへ着金したリップルを、BNB(ビルドアンドビルド)やAVAX(アバランチ)に交換できます!
バイナンスは世界最大の取引所なので、DeFiやNFTゲームで使用される通貨にも交換可能です。
詳しい交換方法については、【バイナンスでBNB・AVAXにコンバートする方法】を参考にしてみてください。
バイナンスに使い慣れると、暗号資産を運用する幅が広がり、もっと楽しくなりますよ♬
バイナンスの入金が反映されない場合


仮想通貨の送金は、ブロックチェーンの混雑状況によって遅延することがあるので、もうしばらく待ってみましょう。
入金されるまでの間に、念の為に以下のことを確認してみてください。
入金アドレスが間違っている
バイナンスの出金履歴から、入金用のウォレットアドレスを確認してみてください。
万が一間違えていたのなら…セルフGOXですwow。。。
ただ!別のBinanceアカウントに送金したパターンなら、Binanceへ問い合わせてワンチャン戻る可能性があるかもしれないかもしれないです。。。汗
ネットワークを間違えている
送金したネットワークが間違っていたのなら、以下の記事を参考にしてみてください。
≫バイナンスで間違えたネットワークに仮想通貨を送金した場合
送付タグの入力ミス/つけ忘れ
タグを入力し忘れても大丈夫です。バイナンスへ問い合わせて、当時の詳細を伝えればOKです。
もし上記のいずれでもなく、数日経っても反映されないなら、バイナンス側の問題かもしれないです。
その場合は、Binance公式サポートに問い合わせしてみましょう!
チャットは日本語に対応しているので、安心してやり取りができます。
バイナンスでBNBを購入するのがオススメ!
本記事では、コインチェックからバイナンスへ送金する方法について解説しました。
バイナンスへの送金が完了したら、仮想通貨を購入してみましょう。まずは、BNB(バイナンスコイン)を買うのがオススメ!
なぜなら、BNBを保有していると取引手数料が「0.1%→0.075%」になり、お得になるからです。
≫バイナンスでBNBを購入する方法
今回は、以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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上記5つの取引所を比較した内容は、以下の記事で詳しく解説しています。
≫【仮想通貨】目的に合わせた取引所の選び方を解説【5選】